EP-279 終活ブーム?日本の高齢者住宅が人気の理由👵🏡 Senior Housing and the “Shukatsu” Boom in Japan
- Haruka

- 8月10日
- 読了時間: 13分
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はい、みなさんこんにちはー!お元気でしょうか?はぁい!今日はですね、ニュースから日本語や日本文化について 学んでいこうというエピソードになります。今日のトピックはですね、最近日本で話題になっている シニア向け住宅についてになります。日本ではね、今、少子高齢化という問題がありまして。少子というのは子どもが少なくなっている。最近は出生率は年々下がっていて、 かなり大変な状況なんですけれども、それと同時に高齢化の問題もあります。65歳以上の高齢者の数が年々増えているという問題ですね。少子高齢化、何が問題になっていくかというと、簡単に説明しますと、やっぱり高齢の方が増えるという状況は、 働くこともできません、そして病気とかね、介護とか必要になっていく。でも若い方がいないので、働き終わって引退した方を支える人もいない という状況になっていて、医療費の問題とか生活費の問題とか、いろいろありまして、バランスが悪くなっているというのが、 少子高齢化の問題になっております。私の両親も65歳を超えているので、 高齢者になるんですけれども、まだまだ働いていて、できれば休ませてあげたい という気持ちはありますけれども、なかなか今の日本では難しい。まぁ体が元気なのでね、本人たちも働くのが好きみたいな部分もあるので、 まあいいとは思うんですけれども、そういう人じゃなくても、働くのをやめたい、 休みたいと思っていても、なかなか休めないっていう人もいるっていうのが現状であります。
はい、ただですね、最近はこういった高齢者問題、 高齢化問題ですね。高齢化問題のために、 高齢者向けの住宅というのが注目されています。ちょっと今日はそれについて紹介したいと思います。現在、日本では65歳以上の高齢者の数が 2025年には3657万人となって、予想として2042年には3878万人に上ると予想されています。また、75歳以上の高齢者の全人口に占める割合も増加しており、2055年には75歳以上の高齢者が 全人口の25%を超える見込みです。という結果があります。2055年、あと30年後には、75歳以上の高齢者が全人口の25%。かなりこれは多いですね。はい、すごく深刻な問題ではあります。なのでね、いろいろな問題があるんですけれども、施設とか住まいの不足が、 今後結構深刻化するんではないかと恐れられていて、即急に高齢者の方が安心して暮らせる環境を整える 必要があるっていうのが、今の日本の課題です。はい、っていうことですね。ただね、最近、高齢者向けレジデンスっていうのが増えていて、最近...昔だとね、2世帯住宅とか3世帯住宅っていうのが 一般的に存在していて、今もね、結構東京とかの都会だと、かなり部屋が狭くなったり、働くのに忙しい人たちも多いので、こういった2世帯住宅っていうのは少ないんですけど、田舎の方とかだと、両親と一緒に住んでいるとか、おじいちゃんおばあちゃんと 一緒に住んでいるっていう住宅も多くて、家族の中でケアをしていくっていう住宅があったんですけど、最近では夫婦のみの世帯の割合が急増している。なので、えっとー、どういうことかというと、65歳以上の高齢者の方が一人、あるいは夫婦で暮らしているという住宅の方が 増えているということですね。そして、高齢者の方の今の悩み、不安というのは、 やっぱり健康、介護。あとはシニアを狙う凶悪犯罪者の増加。詐欺もありますし、強盗とか、そういうお年寄りを狙った犯罪も増えています。あとは、古くなった自宅の手入れとか、 そういったものに不安を覚える。まあ確かに、うちのおじいちゃん家もすごく田舎で、 結構大きい家だったんですけど、一人で掃除するだけで一苦労だし、あのー、庭とかもあって、 庭の手入れも一人じゃできないって言って、もう結構大変だったなと覚えております。そういうのね。なので、生涯住宅で、生涯自宅でずっと過ごしていたいと考えていた高齢者の方が、シニア向けのレジデンスに、シニア向け住宅に住み替えるという事例が増えているということですね。確かに最近ね、「終活」という言葉が、 かなり日本で聞こえるようになっていて、これはやっぱり高齢者の方が増えているっていう 問題から始まって、やっぱり自分がどうやって人生を終えるのか。どこで、どのように、誰と人生を終えるのかっていう 「終活」ですね、が注目されておりますね。
はい、今ですね、日本ってどのような シニア向けの住宅があるかというとですね、一つ目はですね、サービス付き高齢者向け住宅 というものが存在しております。サービス付き高齢者向け住宅なので、サービスが付いているというのはどういうものかというと、状況の把握。「元気ですか?」とか「何か問題ありませんか?」あとは、生活相談サービスが受けられる。そしてバリアフリー対応の賃貸住宅だそうですね。これは。60歳以上から入居できる、バリアフリー対応の賃貸住宅。サービス付き高齢者向け住宅っていうのを 略して「サ高住」と呼ばれているらしいですね。これちょっと知らなかったですね。サ高住っていうのが最近注目されているようですね。なので何かあった時に、すぐに誰かが駆けつけてくれるとか、日々の健康状態とかをチェックしてくれるっていうのが、 今のこのサ高住と言われる住宅です。次はですね、住宅型有料老人ホーム。住宅型有料老人ホーム。これはですね、何のケアもいらない元気な高齢者の方から、少し支援がいる、介護がいる、 要支援・要介護の高齢者を対象とした老人ホームになります。何がさっきのと違うかというとですね、やっぱ介護とかケアをしてくれる方がいて、生活支援サービスとか、あと体操とかレクリエーション イベントなどが頻繁に催されるのも特徴です。なので、一人で住んでるわけじゃないんですね。これは複数の方が住んでいるっていうのが、 この住宅型有料老人ホーム。あともう一つあるのが、介護付き有料老人ホーム。これは一般的によく言われる、 高齢者の介護が必要な方が住む場所ですね。
で、今回注目なのが、このシニア向け分譲マンションというのが、今注目されていて。何が違うかというと、ここに入居している方のほとんどは自立している方。なので、介護とかそういった支援がほぼ いらない高齢者の方なんですけれども、このマンションの中には食事のサービスとか、 あとは温泉があるところ、プールやジム、あとスポーツ施設とか、いろいろな共用スペースがあって、 施設がかなり充実している。医療も24時間体制を整える。24時間病院が併設してるんですね。そのマンションの中に病院とか、そういったものが入っている、 クリニックが入っているマンションでございます。なので一番最初に紹介したサービス付き高齢者向け住宅、 サ高住よりも、かなりこう...コミュニティ的なものが強いものでございますね。このシニア向け分譲マンションが、かなり今注目されております。以前は、70代ぐらいでシニア向けの住宅を探す。まぁ、ちょっと、介護が必要になったら、「私はここの老人ホームに入りたい」とか考える方が、 70代の方が多かったんですけれども、今はですね、社会でバリバリ働いている50代から住み替えを検討して、物件を探しに行く人も珍しくない。終活ですね。早め早めに、そういった自分の環境を整える人が増えているとのことですね。で、このね、さっき最後に説明したシニア向け分譲マンション について、面白いニュースがあったので、ちょっとこれを紹介したいと思います。テレ朝ニュース。テレビ朝日のニュースで 見つけた記事なんですけれども、タイトルがですね、「ここで死にたい!年金で暮らせるシニア向けマンション。豊富なアクティビティー」「ここで死にたい!年金で暮らせる」いいですね。どんな場所かというと、ここで紹介されているのは、 横浜市のシニア向けマンションですね。現在、500人の方が住んでいる、築37年のマンション。で、1LDKで59平米で、 1450万で購入したっていう方がいますね。1LDKで59平米。一人暮らし、75歳ですね。 で、1450万円。いいですよね。その中にはビリヤード場があり、あとは食堂があり、 そして病院が併設されている。そしてATMや売店、コンビニみたいなものですね、売店。あとは麻雀とか。そして葬式が行える部屋も 併設されているっていうね。すべてがこのマンションに入っているという設備になります。すごいね。このビリヤードをしているの、楽しそう。他の住んでいる方々も90歳とか88歳とかですね。この家を買ったのは1450万円なんですけど、 毎月7万円を払うことで、このシステム、食堂とかね、すべてを無料で 使用することができるというサービスですね。いいよね。7万円だったら、多分毎月高齢者の方に支給される年金から賄えるっていうのが魅力ですね。ここのニュースで紹介されている75歳の女性は、 一人になった後に、自分の家を売って、その資金で今のこのシニア向け住宅のマンションを購入したということですね。いや、いいよね。ご飯もおいしそう。
あとはですね、もう少しちょっと郊外の方に行きますと、たとえば熱海とかの温泉地ですと、 温泉付きのシニア向けマンションもあります。いいね。で、この熱海の施設だと、温泉ありで、太極拳クラブみたいなものもあって。いいね。体操したりとかもできるスペースがあって、ご飯もついている。素晴らしいですね。温泉いいな〜。このような、今、施設が注目されているようです。もう一つ紹介されているのが、千葉市の稲毛というところにある シニア向けマンションは、東京ドーム。東京ドームっていうのは東京にあるドームですね。めちゃめちゃ大きいドームです。3個分ほどの敷地に、7棟のマンション。7つのマンションがバンバンバンってあって、900人以上が住む、 日本最大級のシニア向けマンションが存在している。100種類以上のアクティビティが楽しめると。で、入居条件は50歳以上から。このニュースを見ていると、ゴルフをしたりとか、 麻雀をしたり、ジムで運動したり。あとは書道教室があったりとかして、毎月の利用料を払うことで、これをすべて利用できるらしいんですね。かなりお値段もお手頃で、一人で住んだりとか、夫婦で二人で住むとかっていうのも、 全然問題ない広さですね。こんな感じですね。
どうですかね。みなさんの国ではどういう状況ですかね。やっぱり高齢化っていうのが進んでいる国と、 これからちょっと進んでいくんじゃないかっていう国とね、いろいろあると思うんですよね。結構、少子化っていうのはね、どの国もね、その…まあ避けられない現状であるようでして。そうですね。「まだね、今私たちの国は少子化は進んでないよ」 っていう国もですね、今後、多分、少子化の波がやってくるっていうのが、 今の世界の現状でして。まぁ、高齢者が増えていくっていうのもある。うん。やっぱりね、この私もね、やっぱり両親が高齢者なんですけど、やっぱり心配っていうのは、 やっぱり親に何かあったら自分がケアできるのか、面倒を見ることができるのか、 サポートできるのかっていうのは、やっぱり不安で、やっぱり仕事もしてますし、住む場所も違いますし。やっぱり…でも両親は心配と。でも私には私の人生があるし、みたいな。毎日24時間介護することはなかなか難しい、みたいな。そういうのが結構問題でして。何か問題があった後、たとえば認知症になってしまったとか、 病気になってしまった後だと、そういった施設に入るのが、結構難しくなるんですよね。要介護が必要な施設っていうのは、価格もかなり高くなりますし、急にサポートが必要となってもわからないという状況。手遅れになってしまうとか、そういった場合もあるので、やっぱり早め早めにね、健康なうちにね、 こういうシニア向けの住宅に引っ越して、私たちが、子どもたちがね、私のような子どもが、 毎日ケアできない状況がある場合に、プロの人とか、そういった施設でケアしていただけると、 かなり助かるなと私も思っております。もちろん自分の両親なのでね、 ずっと一緒にいたい気持ちはありますけれども、やっぱね...たとえば今ね、私フランスにいますしね。無理じゃね?っていうね部分もあるのでね。これはかなり高齢者の方にもそうですし、 今を生きる若者たちにとっても、両親のこととか、 おじいちゃん、おばあちゃんたちのことを考えると、かなりいい施設なんじゃないかなと思っております。だしね、すごくね、このニュースを見てるとね、そこに住んでいる方たち、すごく楽しそうで。やっぱ、その…なんか仕事をリタイアした後の、 なんか次の人生みたいなものね。も、楽しめるっていうのは、かなり魅力的かなと思っております。こういう施設、どんどん増えてほしいなと思いますね。他にもね、いろいろ。やっぱり こういった高齢化問題には、まだまだ問題があって。シンプルにね、介護を担うヘルパーさんとかの数が足りていない。今、海外からね、日本でヘルパーとして働く方も増えていて、 すごく助かっておりますね。やっぱり介護をするって、すごく大変で、 24時間とかも必要なので。なのに、まだちょっと給料も そんなに高くないっていうのが現状でね。そういったシステム的な部分も、 改善していけたらいいなと私は思っております。みなさんの国はいかがでしょうか。はい、ということで、今日はね、 日本のシニア向け住宅についてでした。
はい、今日話した内容。またウェブサイト…じゃない、間違えた。 トランスクリプトを作りますので、私のウェブサイトをチェックしてみてください。かなりね、今回は難しい話だったので、 ぜひ...YouTubeに動画があります。その中には、字幕もついているので、 ぜひチェックしてみてくださいね。あと、私のYouTubeとInstagramのフォローも お願いいたします。そして、Sunny Side Japaneseグループクラスですね。こちらの学生も募集しております。日本語コミュニティになっておりまして、学習仲間が欲しいとか、 会話以外にもいろいろアクティビティがありますので、ちょっと興味ある方、ぜひチェックしてみてください。はい、私のプライベートレッスンの募集も始まりました。好きな時間に予約してくださいという感じなんですけど、まあ個人的には、まずはプライベート… 私のプライベートレッスンを受けてみて、やっぱりプライベートレッスンよりも、私はグループクラスの方が会話力が良くなると思いますね。もっと自然な環境なのでね。ずっと同じ人とレッスンするよりも、違う人とレッスンしたり、複数人でお話したり、 意見交換した方が会話力が伸びると思います。ただね、グループクラスはちょっと心配だとか、ちょっと緊張するとかあると思うので、そういった方はプライベートレッスンから始めてみて、慣れたらグループレッスンに挑戦するっていうのも ありかなと思ってますので、ぜひ好きなように、サービスをお使いください。はい、えー、あとは何でしたっけなあ…。そう、Sunny Side Japaneseのポッドキャストもありますので、YouTube、Apple Podcast、 そしてSpotifyでポッドキャスト聞けますので、ぜひ聞いてみてください。あと、Patreon。こちらのメンバーも募集しております。ぜひお待ちしております。追加コンテンツが見れます。以上かな。こういうニュースの話をどんどんしていきたいんですけどね。頑張ります!はい。みんなもね、もし聞いてくれたら、ぜひ、いいねボタンとかチャンネル登録とか、 忘れないようにしてくださいね。私の励みになりますので。はい、ということで、また次回。さよなら〜!
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