EP-278 日本の子どもは外で何して遊ぶの⚽️? What Do Japanese Kids Play Outside?
- Haruka

- 7月31日
- 読了時間: 13分
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はい!みなさんこんにちは、お元気でしょうか?はぁい(`ω´)えーっと、Haru no Nihongo Podcast始まりました。みなさん最近はどうですか?ちょっと始め方が下手すぎてすみません。まあまあまあ、今ねちょっと私朝なんですけど、フランスのね。なんか今どうやら日本で津波の、津波警報が出てるらしくて、特に東北の方ですね、なんかちょっと怖いですね。津波、今日は7月の30日なんですけど、なんかロシアのなんかカムチャカ付近で マグニチュード8.8、かなり大きいですね、地震が発生して、その影響で日本の主に北の方に 津波が観測されたということですね。みなさんもこのね、ポッドキャストが公開される頃には、もう津波は収まってると思うんですけれども、みなさんね、日本に住んでる方、これから旅行に行く方、改めてね、地震や津波、あとは台風、夏はね、うん、 情報をこまめに入れられるように、ちゃんとニュースとかチェックしておくといいかもしれません。かもしれませんというか、いいと思いますね。日本のニュースとか。旅行中に地震とか津波とか起きてるの分からない、 台風は天気だからね、結構天気予報を見れば分かると思うんですけど。そう、はい、気をつけてくださいね、ということで、無事を祈りますね。今、東北とか北海道とかにいる方々。そしてロシアの方もちょっと心配ですよね。カムチャッカ半島で。大丈夫なんでしょうか。
ということでね、はい、 ちょっと今日は本題に入っていきたいと思います。今日のトピックは子供の頃の遊び、外遊びですね。外でどんなことで遊んでいましたかというお話です。みなさんはね、子供の頃、外でどんな遊びしてましたか。サッカーとかね、いろいろあるよね。今のね、日本の子もあんまり変わってないと思うんですけど、今日はね、私が子供の時によく遊んでいた遊びとか、その遊びについていろいろちょっと紹介したいと思います。日本はですね、基本的にね、 ボール遊びができないんですよ。外で。まあ特に東京とかになると、公園とか、 結構いっぱいあるんですけど、小さいので、ボール遊び結構危ないんですね。人も多いので。なので公園でのボール遊びとか 結構禁止されているところが多くて、基本的にボール遊びするんであれば、学校の小学校とかで遊ぶかなと思います。学校の小学校だったら、何でもでき...。学校の小学校って何?小学校は小学校だね。しょうがっ...ちがう、小学校の校庭、 小学校の校庭で遊んでいました。そういう場合はドッジボールとか。ドッジボール、サッカー、あとなんだろう。一輪車かな。私はもう一輪車乗り回してましたね。もう暴走族でしたね。一輪車の。もうどこでも行っちゃうよって、一輪車で。もうスイスイスイってね、暴走族やってました。あとは縄跳びとか。縄跳びも、これもすごかったですね。もうぴょんぴょんぴょんぴょん。ぴょんぴょんぴょんぴょん飛んでましたね、縄跳びで。ま、そんな感じでした。今回はね、こういう道具を使った遊びではなくて、日本的な文化とか伝統的な日本の遊びをちょっと紹介しますね。
まずですね、一番一般的な外遊びは鬼ごっこ。鬼ごっこです。ちょっと聞いたことあるよ、 みたいな方いると思うんですけれども、鬼ごっこは一番一般的ですね。どんな遊びかというと、鬼ごっこなので、鬼がいます。一人鬼がいて、えっとー、 他の子供たちは、鬼から逃げるんですね。だいたいじゃんけんに負けた子が一人鬼になって、 10とか20ぐらいを数えるんです。1、2、って目をつぶってね。その間に子供たちは逃げます。いろんなところにパーって。で、10ぐらい経ったら、その鬼が他の子供たちを追いかけて、 タッチしたら、その子はもう終わりです、みたいな感じで、全員タッチして捕まえたら、一番最初に捕まった子が、 次の鬼、みたいな感じで永遠に繰り返していきますね。これが多分最も一般的な日本の伝統的な遊びで、どうやらこの鬼ごっこの歴史を遡ると、平安時代に起源があるらしくて、平安時代から始まってるらしいんですよね。平安時代って何年前?ちょっと調べます。「平安時代・何年前?」えー、平安時代は今から1300年。えええええええええ∑(゚Д゚)1300年前から鬼ごっこやってんの?すごいじゃん。これが一般的な遊びですね。そこからいろいろ派生してですね、いろいろな鬼ごっこ系が生まれておりまして。あとは氷鬼、色鬼、高鬼ですね。氷鬼は、確かに鬼がタッチしたときに、タッチする前に、子供は氷になれる。「氷!」とかって言って、バリアみたいな。氷になっちゃうと、鬼の人はその人を捕まえることができないんですよ。でもその子供たちがもし氷になったら、自分で氷を溶かすことができないから、他の味方の子供たちが自分をタッチしないと、氷が溶けない。だから鬼に捕まるってなった瞬間、「氷!」みたいな。確かに1回しか使えないとか、そういうルールがあって、1回だけ自分の身を守ることができるみたいな話だったと思う。ただ、みんなが氷になっちゃって 動けないときは鬼が勝つみたいな。あと色鬼。色鬼、確かになんだ?忘れちゃったな。色鬼...。色鬼は...。色鬼もね、また鬼が一人いるんです。基本的に鬼が一人って、これ面白いよね。鬼がいるっていうのは、 やっぱり昔の日本のなんか文化を感じるよね。鬼を恐れていた、みたいな。そう、鬼...。あ、そうだ、鬼がいて、 鬼は一つの色をみんなに伝える。赤とかね。子供は鬼から逃げて、鬼から逃げてる時に、赤色のものを見つけてタッチしてると、安全、みたいな感じになるらしい。で、同じ場所を2人の人がタッチできない。だから「赤」って言って赤がなかったら、普通の鬼ごっこみたいになっちゃうよね。だからその色を探しながら逃げる、みたいなものですね。面白い。そんなのやってたっけ? やってたと思うんだけどな。軽く、軽く15年くらい前。もっと前だね。あと高鬼は、高いところに逃げられる。高いところに逃げたら、鬼は捕まえることができないっていうのが高鬼。これがね、鬼ごっこから派生した遊びでございます。はし(?)はし?はしだってwww 箸?はい...。はしwww
あとはですね、えーと、 だるまさんが転んだとかもやりましたね。これはたぶん幼稚園ぐらいかな。小学校ぐらいだとちょっとつまんなくなるかな。だるまさんが転んだっていうのは、一人の人が、木とかがあって、木とかに一人の人が目をつむって、 「だるまさんが転んだ」で、後ろを振り向くんですよね。で、後ろを振り向いたら子供たちが鬼の方に歩いてきていて、「だるまさんが転んだ」って振り返ったら、 子供たちは動きを止めなきゃいけない。これ、みなさん「あれ、これどっかで見た」と思った方は、イカゲーム。韓国ドラマのイカゲーム、Squid Gameですね。で、なんだっけ?ありましたね。鬼に見つかったら、あの女の子、巨大な女の子が、「무궁화 꽃이 피었습니다」みたいな感じで。合ってる?「무궁화 꽃이 피었습니다」って言って、「다」のとき女の子がクルって、後ろ向くでしょ?それで動きが止まってなかったやつは全員死ぬ、みたいな。あったででしょ?イカゲームで。あれです。だるまさんが転んだも同じルール。死にませんよ?実際のね、実際の幼稚園の遊びは、死にません。動いたらそこで終わり。最後まで鬼のところまで行けた人が勝ちというやつですね。だるまさんが転んだは、韓国でもあって、 日本でもあるんですけど、「じゃ、起源はどこだろう?」って思って調べたら、なんとスペインでも同じような遊びがあり、イギリスとかアメリカにも同じような遊びがあったらしいんですね。そう、だから、そのだるまさんが転んだの起源は、アメリカ・イギリス・スペインあたりみたいな。とにかくそっち系らしいです。意外にね。知らなかったですね。あとはですね、いっぱいあるんですけど。あとはね、缶蹴りとかね。缶を蹴って遊ぶゲーム。これも鬼ごっこにちょっと似てますね。
あとはね、ケイドロ。これも鬼ごっこが派生した、 もう大体鬼ごっこが派生した遊びばかりなんですけど。ケイドロはね、もっと高学年向け。小学校高学年とか中学生とかでやってましたね。ちょっと難しいし、チーム制になるんですよ、ケイドロは。ケイドロっていうのは、 地域によっては「ドロケイ」って言ったりね。どっちでもいいやって、ケイドロかドロケイ、 どっちでもいいって感じなんですけど。まぁ、私のエリアではケイドロでしたね。警察と泥棒に分かれて戦う遊びです。警察チームと泥棒チームがいて、 警察チームが鬼みたいな感じで泥棒を捕まえる。泥棒を捕まえたら、泥棒と警察は半々ぐらいだったかな。 警察の方が少なかったっけな。でも複数人いるんですよ。警察がワーッて言って泥棒を捕まえる。警察の陣地みたいなところがあって、その陣地に一応「刑務所」っていうのを作ってて。結構リアルな...。結構リアルな遊びで、その刑務所に捕まえられた泥棒たちは行くんですね。 連れて行かれる。ただ、その刑務所に泥棒たちが、 まだ捕まっていない泥棒たちが、もう捕まっている泥棒を助けることができるんですよ。脱獄みたいなね。で、捕まえて、そうするともう一回逃げられるみたいな。だから警察は全ての泥棒を捕まえなきゃいけなくて、泥棒は捕まった泥棒たちを助ける、みたいなのがミッション。これは多分一番遊んだな。私は。ケイドロ。複数人でできるし、結構レベル高いんで、 頭使ったり協力ゲームなんでね。ってな感じ。
最後にね、一つ。えーっと、ちょっと怖くね?っていう遊びがあって、「花いちもんめ」という遊びもありました。これもね、「だるまさんが転んだ」と同じで、幼稚園から 小学校低学年ぐらいまでかな。で、遊ぶんですけど、これはちょっと変わった遊びで、花いちもんめは、まず2組に子供たちが分かれます。1組、例えば5人とか。もう1組も同じ、5人とか。で、5人はチームでみんな一列になって手をつなぎます。手をつないでこの2組は向かい合います。じゃんけんぽんして、勝った人からスタート。歌を歌いながらゲームをするんですね。これ。一番最初が「かーってうれしい花いちもんめ」ですね。この「かーってうれしい花いちもんめ」で、 じゃんけんに勝った側はこれを歌いながら、もう一つのチームに近寄っていきます。で、「花いちもんめ」で足を片足を蹴り上げる。ペシッ。実際に蹴らない、当たらないレベルでね。その後、もう一つのグループ、負けたグループが「負けーてくやしい花いちもんめ」で、同じこと、 前に進んで片足を「め」で上げますね。で、えーっと、なんだっけな。いろいろエリアによって歌が変化してて、私の場合は、「隣のおばさん ちょっと来ておくれ」 「鬼がいるから行かれない」「お布団かぶって ちょっと来ておくれ」 「お布団ビリビリ 行かれない」だった。意味がちょっとよくわからないんですけど、 とにかく「鬼がいるからちょっと行けねぇわ」みたいな。で、その後に「あの子が欲しい」「あの子じゃわからん」「相談しましょ」「そうしましょ」って言って、相手チームの「あの子が欲しい」っていうのを指名するんですよ。じゃんけんして、勝った人はその子がこっちのチームに入る、 みたいなやつなんですね。で、人がゼロ人になったチームが負け。人取りってことですね。で、また勝った側は「かーってうれしい花いちもんめ」、負けた人は「負けーてくやしい花いちもんめ」で、みんな歌って、やるっていうんですけど。これ普通によく遊んでたんですけど、 よく考えて、大人になって考えるとね、よく考えたら歌詞がすごく怖くて。だって「あの子が欲しい」「あの子じゃわからん」 「相談しましょ」「そうしましょ」。で、しかもなんか、「鬼がいるから行かれない」とか、行きたくないんだよね。「お布団かぶってちょっと来ておくれ」 「お布団ビリビリ行かれない」とか。で、これが、まぁ、このゲームはちょっと諸説あるんですけど、 江戸時代以前に普及した遊びらしい。で、その「花いちもんめ」の「花」っていうのが、 若い女性の隠語なんじゃないかと。若い女性のことを表していると。なので、「あの子が欲しい」「あの子じゃわからん」とか、「鬼が怖くて行かれない」とか言ってるのは、 多分人身売買みたいな話で、人買いの話みたいな、ですね。この「鬼」っていうのは悪い人たちで、若い女の人たち、 お金のない若い女の人たちが売られていた、っていうのを子供たちが遊びにしたんじゃないかっていう説があって。めっちゃ怖くね?「あの子が欲しい」「あの子じゃわからん」「相談しましょ」「そうしましょ」っていう話でしたね、花いちもんめ。結構残酷ですね。他にもね、日本の昔の遊びで 歌を歌いながら遊ぶとかもあるですよ。なんかか「かごめかごめ」とか「通りゃんせ」とか、 昔の歌っていうのは結構歌詞が残酷で、これについてはまた別のエピソードで紹介したいと思います。以上でございますね。いかがでしたでしょうか?みなさんはどんな遊びを子供の頃やってましたか?外でね。サッカーとかそういうスポーツ以外で。で、今私が紹介した遊びのように、 似ている遊びはありましたでしょうか?私はこのケイドロが大好きでしたね。ケイドロと高鬼はよく遊んでたなと思います。ぜひ、あなたの国の伝統的な遊びとか、みんながよく遊んでいた外遊び、教えてくださいね。コメントで。今日は日本の子供たちの遊びについてでした!
今日話した話、またトランスクリプト作りますので、私のウェブサイトをチェックしてみてください。あと、Instagram、YouTube、 こちらのフォローもお願いいたします。一応ですね、8月1日から 私のプライベートレッスンの一般受付を開始いたします。ずっと結構ストップしてたんですけど、 もう一度始めます、ということで、ぜひウェブサイトから予約できますので、 1レッスン30分の会話レッスンですね。お申し込みお待ちしております。あと、シャドーイングコースもまた 新しくどんどん募集しておりますので、シャドーイングやってみたい方、 ぜひウェブサイトから参加してみてください。サブスクリプションになりますので、毎月自動的に更新されるので、 シャドーイングコースね、それはご注意くださいね。あとは、Sunny Side Japanese。こちらはグループクラスなんですけど、もっとみんなで日本語を勉強するコミュニティのような ものになっております。他の先生と一緒に、グループクラスで意見交換したりとか、え、、なんだろうね。部活で読書部があったり、シャドーイング部があったり。ゲーム部、音楽部があったり、メンバーイベントがあったりとか、毎月のキャンペーンというのも実施しておりまして、毎月のキャンペーンではね、いろんな日本語について ちょっとした面白いイベントをやっております。8月のキャンペーンはですね、絵日記です。絵日記をみんな書いて、Discordでみなさんの絵日記をアップロードしてくださいというのが、今月のイベントですね。先生たちもやります!私、絵がすごく下手なので、大丈夫かなって感じなんですけど。絵日記っていうのは、絵を描いて下に文字の日記を書くというね。日本語の勉強にもなるし、ちょっと面白いので、 ぜひ参加してみてください。そして今、期間限定で15日間のトライアルプラン っていうのが出ております。ちょっとね、Sunny Side、ちょっと様子を見たい、ちょっと部活だけ参加してみたいな、ちょっと試してみたいという方におすすめです。少し割引になっているので、もし気になる方、 こちらの15日プランから始めてみてください。あとSunny Side Japaneseのね、ポッドキャストもありまして。YouTubeチャンネルもはじまりましたので、 こちらもチェックしてみてください。Apple PodcastやSpotifyでも聞くことができます。あとは、Patreonこちらのメンバーも募集しております。Patreonでは、OYASUMI PODCASTという ボーナスコンテンツポッドキャストも聞くことができますので、ぜひ参加してみてください。えー、そうな、8月に入りましたね。夏も本番です。まあ、と言いながらね、結構ね、こちらフランスのナントはね、 涼しくなってきて、ちょっと寒いレベルですね。いや、いいね、涼しい夏はもう大歓迎だよね。そんな感じです。ちょっとね、天気もね不安定なんですけど、やっぱ夏らしい、なんだろう、豪雨みたいなものも最近あって、急にものすごい量の雨が降ったりして、それもね、ちょっと夏らしくて、ちょっと危ないんですけど、やっぱちょっと夏の風物詩っぽくて、ちょっと好きなんですよね、この大雨ね。まあ、みなさんは気をつけてくださいね。台風とか大雨とかいろいろありますので。はい、では今月も一緒に頑張っていきましょう!それではまた次回。さよなら〜!
<単語/Vocabulary✏️>
警報
観測する
収まる
こまめに
半島
一輪車
縄跳び
道具
永遠に
遡る
派生する
起源
陣地
脱獄
諸説
隠語
普及する
人身売買
低学年
高学年
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