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  • 執筆者の写真Haruka

EP-143 長野県 善光寺 Zenkoji Temple in Nagano(N2-N1)

更新日:2022年5月14日



みなさんこんにちは!お元気でしょうか?今日はですね、私が最近長野県に家族旅行に行きましたので、そちらについてお話ししたいと思います。3月20日の日曜日と21日の月曜日この二日間で、一泊二日ですね。で、家族旅行に行きました。私の両親が行きたいって言い出して、一緒に行こうって言われたから、「もう仕方がないなぁ」って言ってね、ついて行きました。善光寺まあ、3月31日(21日ですね)が、日本の祝日。前回のエピソードで紹介したんですけど、秋分の日・・・うん?春分の日!いつもどっちか分かんなくなる。春分の日だったので、行ったんですけど。で、何をしたかというと、長野県の長野市で一泊しました。新幹線で行ったんですけど、長野市に行って、善光寺という有名なお寺があるんですよ。長野市の駅からね、長野駅から歩いて二十分ぐらいかな?ちょっと遠いけど、全然歩いて行ける距離にあるんですよね。で、私初めて行ったんですけど、なんで両親がこのお寺に行きたいって言ったかと言うと、「なんかどっか旅行行きたいね」って思った時に、あのー、亡くなった、一昨年かな?一昨年に亡くなった祖父と一緒に行った長野県の善光寺っていうのを思い出して。もう一度行きたいってうちの母が思って、で、今回行くことになりました。


でね、この善光寺善光寺っていうのがまあ知らない方結構多いと思うんですけど、どんなお寺かと言うと、えー、作られたのは、552年だっけな?552年ってことは、1400年とか1450年前ぐらいにできているすごく古いお寺なんですよね。で、日本では仏教が伝わった時に、グループができたんです。グループって言ったらおかしいですけど、どの宗教にもあると思うんですけど、日本では、例えば、仏教の浄土宗とか浄土真宗、日蓮宗って言って、なんかまあ、なんて言うの?グループみたいなのがあるんですよ。その宗によって宗派って言うんですけど、その宗派によって行けるお寺が違うんですよ。例えば、どこだろうね、京都の有名なお寺だと、ここは浄土宗だから、浄土宗を信仰している人、信じてる人しか行けないとか色々あるんですよね。まあ、正直自分の家族が何宗なのか私ちょっと分かんない。多分浄土宗か浄土真宗なんだけどね。とか、まあ、あんまり・・・本当に申し訳ないですけど、日本人はそういう宗教には疎いので、分かんないですけど、まあそういう宗派があるんですよ。でも、その長野県の善光寺っていうお寺は、1400年も前に作られてて、まだ宗派とかがまだできてないときに作られたので、その宗派がない無宗派のお寺として誰でもね行けるお寺なんですよね。


善光寺っていうことで、昔から有名で、そこのお寺の中にある本尊(ほんぞん)、御本尊って言われるちっちゃい仏像みたいなものですね。ちっちゃい仏像があって、その仏像が日本最古の仏像って言われています。一番古い仏像ですね。それがめっちゃ、まあ、なんていうの?ありがたいというか、縁起がいいというか、やっぱりレアですよね。珍しいっていうか、最古だからね。ただその像っていうのは、今まで誰も見たことがないんだって。やばくない?絶対秘仏っていうのかな?絶対的に秘密の仏って書いてあって、絶対秘仏って読むと思うんですけど、誰も見たことがないんだって。で、「えー?そんなことあり得るの?」って思うんですけど、そのお寺のお寺に住んでるお坊さんとかも全員見たことがない。今まで誰も見たことがないもの御本尊があるんですって。本当に存在するかも分からないぐらいらしいですよ。一応、歴史には書いてあるから、存在するらしいんだけど、仕舞ってある。すごくない?誰も見たことがない最古の日本の仏像があるっていうね。って言う感じで、有名なんですよね。


で、えーとまだ善光寺には色々なお話があって、「牛に引かれて善光寺」っていうことわざみたいなのがあるんですよ。「牛に引かれて善光寺」「牛に引かれて善光寺参り」って言ったりもするんですけど。これどういう意味かというと、あるお話があって。昔、昔、あるところに、おばあさんが住んでいました。で、そのお婆さんは、善光寺の近くに住んでたんですけど、全く信仰心がないで、一回も善光寺に行ったことがなかったんだって、そのおばあちゃんは。で、そのおばあちゃんがある日、川で洗濯かなんかをしてたときに、布?まあ何て言うんだろう?布なのかな?服なのか分かんないだけど、布を牛に取られたんだって。で、その牛の角にその布が引っかかって、牛が走っていっちゃったの。で、お婆さんが待ってって言って、その牛を追いかけて、牛を追いかけて追いかけて着いたところが善光寺だったって。で、結局その牛は、仏様で、そのお婆さんが一回も善光寺に来たことがなかったから、その牛がおばあさんの布を取って、おばあさんを善光寺に連れて行ったと。で、それからそのおばあさんは、ありがたいことだって言って、善光寺に毎日毎日、参るようになって、信仰心を深めたことによって、極楽浄土に行けました。っていうストーリーがある。極楽浄土っていうのは、死んだ後の世界の天国みたいなところですね。極楽浄土。って言うのが、「牛に引かれて善光寺」って言うストーリーの元のお話になります。これがすごく有名な話なんですよ。で、今でもその「牛に引かれて善光寺」っていう言葉は、ことわざで使われてるんですよね。まあ何かいい・・・何て言うの?偶然に何かいいご縁が、ラッキーなことがあって、いいことが起こることを表す時に、「あ、これは牛に引かれて善光寺だね」って言ったりするんですよね。って言う、色んなお話がある善光寺に行きました。


ま、行ってみてね、やっぱすごいね。そんだけ歴史があって古くて有名なお寺だから、めっちゃでかい、めっちゃでかい。で、たくさん人がいて、やっぱお土産とかもいっぱい売ってて、すごい久しぶりに旅行した感じ。日本を旅行した気持ちになりましたね。で、そのさっき言った絶対に誰も見ることができない御本尊が仕舞ってあるところがあるんですよ。で、それも見ることができないですよ、本当は。ただ、誰かが・・・何て言うの?お寺にもお金を払ってっていうか、寄付をしてお経を読むことによって、10秒だけね、御本尊は見れないんだけど、御本尊が閉まってあるもの?箱みたいなものを見ることができるんですよ。10秒だけ。で、いつもは仕舞ってある箱の前には、幕が下がってて見れないですよ。カーテンみたいのが下がってて。で、そのカーテンっていうのもすごいなんか大きい龍が書いてあるすごいいキンキラキンのかっこいいものなんだけど、今回、寄付をしてお経を読んでいる人がいたから、その後ろで、私たちも見ることができたんですよ。で、「10秒しか開かないから」よく見てくださいねって言われて。私たちは後ろの方に家族で座って、お経を読んで、そしたらそのカーテンが上に上がって、なんか、まあ箱みたいのが見えたんですよね。で、私目悪いから全然見えなくて。「なんだあれ!」みたいな。「何だろう?」ってお父さんと喋ってたら、終わったみたいな。幕がバッって降りて、終わったって感じ。で、その箱の中に御本尊があるんだけど、誰も見たことがないっていうものですって。でもその、なんて言うの?そのカーテンの奥のその箱を見た人も極楽浄土に行けるっていうふうに言われてるらしくて。ま、私はもう極楽浄土にいけるらしい。そうそうそう。


で、もう一つ面白いのがあって、そのお寺の下に通路があるんですよ。その通路の中を歩くと、ま、お金掛かるんですけど、通路の中を歩くと御本尊がある箱みたいのを開ける鍵がある。それに触ると、また極楽浄土行けるみたいなことを言われているらしくて、まあ、いいことが起きるみたいなね、やつですよね。それもできるんですよ。で、「ま、やろうよ。」って言って、靴とかを全部脱いで、その中に入るんですけど。階段を降りて、その通路があって。で、まあ最後大体5分、10分ぐらいその中を歩いて、一箇所だけ鍵があって、それをタッチすると、上に上がって終わりみたいな感じなんですけど、真っ暗で何も見えないのね。超怖くて。なんか、ちっちゃいランプとかが床に置いてあるんだけど、前に歩いてる人が見えないぐらい暗い。で、「左手に必ず荷物を持ってください」で、右手をずっとその部屋の右側をタッチする「壁をタッチして歩いてください」って。「触りながら歩いてください」って言って。真っ暗な中、みんな一列になって、左側にみんな荷物を持って、右の壁をタッチしていく。で、そうすると途中で右側に鍵があるんだって。で、それを触るみたいな。まあでも、鍵って言っても、実際に私が触ったのは、ドアノブみたいなところでしたね。ドアみたいな。多分それを開けると、御本尊に繋がるみたいな感じなんですね。でも、開かないよ。触るだけね。本当に暗くて。でも、うちのお母さんが前にいたんだけど、どんどんどんどん進んでいっちゃうの。私、怖くて全然進めなくて。でも、うしに私のお父さんが、もう、どんどんどんどん、ぶつかって来んのよ。お父さん、目が見えないからさ、暗くて。私にどんどんぶつかってきて。「早く行けよ」みたいな。で、触りながら、奥の方で、「キャー!」とか言って悲鳴が聞こえるのね。まあ、多分そのドアノブにタッチした人がびっくりして、叫んでるんだろうけど、アトラクションですか?みたいな。なんかちょっとお化け屋敷じゃないけどさ、ちょっと怖かったね。でも、面白かったです。ぜひね、みなさんも長野に行ったら、ぜひこの善光寺、お参りしてみてください。結構面白かった、私的には。ま、私はやっぱりその宗教に関しては疎いんだけど、やっぱそういう歴史があるものとか、そういう昔から伝わってるお話っていうのに、すごく興味があるから面白かったですね。まあ、そんなお話でした。今回の旅行はね、本当に久々に両親と長野県に行けたので、とても楽しかったです。じゃあ今日はこんな感じで、長野県の善光寺のお話でした。


今日話した話、またトランスクリプトを作りますので、私のウェブサイトをチェックしてください。今回のお話は早いし結構難しいので、トランスクリプト見て勉強してみてくださいね。あとですね、今回から難しい言葉っていうのを、ちょっと選んで、言葉リストを作ろうと思います。意味と読み方をスクリプトの下に書いておこうと思いますので、ぜひ勉強に使ってみてください。で、Patreonの方限定で、イディオムやフレーズもPatreonの方は見れるようにしたいと思います。なので、普通のみなさんは単語だけ。Patreonメンバーは、イディオムとかも見れるようにしたいと思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね。あとTwitter、Instagram、YouTube、こちらのフォローもお願いいたします。YouTubeでね、私ゲームライブを始めましたので、週に一回か二回できたらいいなと思ってますので、ぜひご覧ください。アーカイブあります。あと何だろね?あとPatreonですね、こちらのメンバーも募集しております。はい、じゃあ今日はこんな感じで、また次回!さよなら〜!


<今日の言葉>

家族旅行(かぞくりょこう):Family trip

距離(きょり):Distance

〜が(は)亡くなる(なくなる):To pass away

仏教(ぶっきょう):Buddhism

宗教(しゅうきょう):religion

宗派(しゅうは):Branch, sect

〜に疎い(うとい):To be not familiar with

〜を信仰する(しんこうする):To believe in religion

仏像(ぶつぞう):Buddha statue

最古(さいこ):Oldest

レア=珍しい(めずらしい):Rare

絶対秘仏(ぜったいひぶつ):Absolutely secret Buddha

お坊さん(おぼうさん):Monk

〜が(は)存在する(そんざいする):To exist

〜を仕舞う(しまう):To Close up

ことわざ:Proverb

信仰心(しんこうしん):Faith

布(ぬの):Cloth

角(つの):Horn

〜が(は)引っかかる(ひっかかる):To get caught

〜を追いかける(おいかける):To chase

仏様(ほとけさま):Buddha

極楽浄土(ごくらくじょうど):Paradise/heaven

天国(てんごく):Heaven

偶然な(ぐうぜんな):by accident

でかい:huge(Japanese slang)

〜を寄付する(きふする):To donate

幕(まく):Curtain

龍(りゅう):Dragon

お経(おきょう):Buddhist chant

通路(つうろ):Passage

鍵(かぎ):Key

触る(さわる):To touch

一箇所(いっかしょ):One place

右側(みぎがわ):Right side

左側(ひだりがわ):Left side

床(ゆか):Floor

壁(かべ):Wall

一列(いちれつ):A line

ドアノブ:Door knob

〜に(が・は)ぶつかる:To bump

悲鳴(ひめい):Scream

叫ぶ(さけぶ):To cry out, To scream

お化け屋敷(おばけやしき):Haunted house

~にお参りする(~におまいりする):お寺や神社(じんじゃ)に行くこと





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