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執筆者の写真Haruka

EP-201 日本の地名の名前の由来 Place names in Japan



はい、みなさんこんにちは!お元気でしょうか?はぁいo(^▽^)o今日はですね、久しぶりにリクエストに答えていきたいと思います。今日はですね、前々からちょっとリクエストいただいてたものなんですけれども、「日本の土地の名前の由来を教えてください」っていうリクエストです。こちらリクエストありがとうございます。大変お待たせいたしました。土地の由来なんですけど,由来っていうのは、理由というか、歴史みたいな意味ですね。どうして、その土地がそういう名前で呼ばれるの?っていうことです。例えば、なんで東京は東京なの?ってことですね。みなさん、知ってる方とかいるかな?私はあんまり気になってなくて、そのリクエストもらって、「あ、確かに、なんで東京って東京って言うんだろう?」って、自分でもちょっと疑問に思ったんですけど。まぁ、日本の土地っていうのは、いろんな理由があって、その土地の名前が決められています。まぁ、何て言うの?その土地の特徴だったりもするし、その時の偉い人の名前を取ってるとか、いろんな理由があるんですよ。怖い意味あります。怖い理由とかもあるんですよ、結構。日本っぽい、なんて言うの?神様とか妖怪とかいろんなものが関わって名前が付けられているところとか、あと、日本は災害が多いので、災害がよく起きる場所は、そういう名前がついてたりするんですよ。「災害が起きるぞ」っていう名前。これはね、また今度説明したいと思うんですけど。今回はですね、日本の47都道府県の中で、私が結構面白いなと思ったものを、いくつかピックアップして、紹介したいと思います。


まぁ、ほとんどのね、土地の名前は、結構シンプルな理由なんですよね。例えば、長野県。長野県は、すごいシンプルで、漢字を見ると分かります。“長い”っていう漢字に、“野”は、野原の“野”ですね。何て言うの?“field”みたいな。「草がいっぱいあって、何もないところ」っていう意味ですね、“野”は。「長い野」で、“長野県”っていう意味なんですけど、長野って、地図を見ると分かるんですけど、長いんですよ。なんか長いの。だから、長野県です。それだけの理由。めっちゃシンプルですね。他にも、“山口県”。“山口県”は、“山”、mountainの“山”に、“口”ですね、mouthの“口”なんですけど、これは山の入り口があった場所だから、“山口県”って言っているらしいです。このね、山の入り口が、どこの入り口なのかは、わからないらしいんですけど、昔のことすぎて、どの山の入り口の事を言ってんのかわかんないんだけど、とにかく、山の入り口があったので“山口県”って呼ばれているらしいです。面白いですよね。そんな感じで、ほとんどはこういう風にシンプルな名前なんですよ。


でもですね、例えば、“東京”。“東京”は、なんで東京って呼ばれてるか、予想がつきますか?漢字に詳しい人だったら、だいたいピーン!って、ちょっとアイデアが思いついてるかもしれないんですけれども、東京の漢字っていうのは、“東”ですよね。“東”に“京”。“京”っていう漢字。この“京”っていう漢字の意味はですね、あのー、「首都」という意味があります。英語で言うと、“capital”の意味ですね。日本だと政府があるところ、天皇がいるところ、それがcapitalなんですけど、首都なんですけど、東京の“京”という漢字は、そういう意味があるんですよ。なので、「東にある首都、東にあるcapital」という意味で、”東京”っていう名前ですね。わかりやすいね。でも、「なんで東にあるって言うの?」って思うじゃないですか。それはですね、昔日本の首都が東になかったからです。これもね、歴史に詳しい方は知ってる方多いと思うんですけれども、日本の昔の首都は、京都でした。で、今もうね、ピーン!てなった人もいると思うんですけど、京都の“京”って、首都のcapitalの意味の“京”に、“都”ですね。あの“都”っていうのも、同じような意味で首都の“都”ですね。capitalの意味なんですよね。人がたくさんいる所っていう意味の漢字なんですよ。だから、“京都”で、昔の日本の首都を表してるんですよね。京都がメインで、京都から東の方に移動したので、“東京”っていうことですね。わかりやすいね。漢字って面白いなと思うよね。こういうの聞くとね。


でね、結構ね、関西のエリアが、名前の由来が結構面白かったんですよね。例えば、“奈良”。京都の隣の“奈良”ですね。奈良県はですね、漢字は、“奈”と“良”なんですよ。説明がちょっと難しいんですけど、“奈”と“良”っていう漢字があるんですけど、実は、昔は、違う漢字だったらしいんですよ。昔は、“平”っていう字。“flat”の“平”ですね、“平行”の“平”っていう字ですね。あれが使われていたらしいんですよ。なぜかと言うとですね、奈良っていうのは、土地が平ら、flatな土地なんですよね。みたいなんですよ。で、その“平ら”っていう字を、(違う)読み方で“平す(ならす)”っていうふうに読むんですよ。“平す(ならす)”ってどういう意味かというと、土地をflatにするってこと。flatにします。これを“平す(ならす)”って言うんですけど、その“平す(ならす)”っていう言葉から、“奈良”っていう土地が生まれてるらしいですよ。で、もともとは、“平”の漢字を使ってたんだけど、なぜか今の漢字に変更されてるみたいです。奈良って、歴史が古い街のイメージなんだけど、土地の意味は、割と普通。Flatだから、奈良みたいな。割と普通じゃね?おもしろいですね。


もう一つ、“大阪”ですね。大阪は、結構面白かった。大阪はね、これ諸説あるんですよ。“諸説ある”って言うのは、いろんなストーリーがあって、どれが本当かどうかわからないですけど、1番信じられている説は、昔、大阪に、小さい坂があったんだって。坂は、“slope”ですね。“slope”があって、だから、“小坂(おざか)”って呼ばれてたらしいです、昔は。“お”っていうのは、“小さい”って書いて、“お”って読むんですけど、“小坂”、「小さい坂」で“小坂”。なんだけど、その当時のめちゃくちゃ偉い人、豊臣秀吉っていう方がいらっしゃったんですけど、豊臣秀吉は、大阪の土地に城、大阪城を作った方なんですけど、その大阪城を作るときに、「なんで、俺の城を作る場所の名前が、“小さい坂”なんだ。嫌だ。小さいのは嫌だ。カッコ悪い。大きくしろ!」って言って、“おおさか”に変更されたらしいです。面白いですよね。豊臣秀吉が、小さいっていうのが嫌で、「大きい坂」で“おおさか”っていうふうに、名前が変更されたんですよね。しかしですね、その大阪の“阪“という漢字、これもね、漢字詳しい方は分かると思うんですけど、slopeの“坂”ではないんですよ。普通の坂っていうのは、“土”って書いて、反対の“反”で、“坂”なんですけど、今の大阪の“阪“っていうのは、“阝(こざとへん)”っていう違う部首を使って、反対の“反”で、“大阪”なんですよね。なんで?って思った方いるんですけど、これはですね、slopeの“土”に、反対の“反”って書いて、“坂”っていう漢字がですね、あんまり意味が良くないらしいんですよ。“土”に、反対の“反”で、「人間が土に還る」っていう意味があるんですって。“土に還る”っていうのは、死んだ人が亡くなった後は、土に還るって言いますよね。土に埋めたりしますから。なので、ちょっと死を連想させるじゃないけど、死ぬイメージがあるので、あまり良くないので、今の“阝(こざとへん)”に、反対の“反”の“阪”という漢字が使われるようになったらしいですよ。面白いですよね。


次!どんどん行きます。次はですね、“岩手県”。これも面白かった。岩手県はですね、これはね、“岩”、rockの“岩”に、“手”、handの“手”って書いて、“岩手県”なんですけど、これなぜかと言うと、岩手の土地に、昔、鬼がいたって言われていたらしいですよ。で、その岩手には三つの大きい岩があったんだって。その大きい岩が神様みたいなふうに呼ばれていて、その神様が鬼を退治してくれるっていうか、封印してくれたらしいんですよ。その岩に、鬼をくくりつけて、縛って、鬼をやっつけたみたいな。なんかそういう歴史というか、伝説みたいのがあるらしいんですよ。で、その時に、岩の神様が、鬼にもう悪いことするなって言って、悪いことをしないという証拠、約束の証拠のために、岩に、鬼の手の形をつけたんだって。これでもう鬼は、「僕はもう悪い事しません。」「炭治郎ごめんなさい。」違うか。「炭治郎ごめんなさい。」って言って、手をピッて(岩に)つけて、岩に鬼の手がついたという意味で、“岩手”という名前になってるらしいです。これめっちゃ面白いよね。なんか、日本ぽいなーって思いました。


最後にね、もう一つ面白いなと思ったのが、“愛媛県”。愛媛県は、四国にあるんですけど、愛媛県は、唯一神様の名前が付けられている場所らしいです。なんか、これはね、昔の日本の神様で、“伊邪那岐(イザナギ)”と“伊邪那美(イザナミ)”っていう夫婦のカップルの神様がいたんですって。このイザナギとイザナミって、ペルソナに出てくるよね。ペルソナ5とかペルソナ4のさ、ペルソナに出てくる名前。よくゲームとかに出てくるなんですけど、神様の名前なんですよ。イザナギ、イザナミ。これカップル。この2人は、日本の土地を作った神様と言われていて、このカップルが、四国の4つの島を作ったんですって。ま、四国なので、愛媛・香川・徳島・高知。この4つの島を作ったときに、その愛媛が、神様の名前、別のね、そのイザナギとイザナミが作った神様の名前が、愛媛いう名前付けられたんですって。で、実は香川とか徳島も、神様の名前だったんだけど、変更されちゃったっぽくて、唯一、残ってるのが、その愛媛が神様の名前としてまだ残っているところらしいですよ。そんな感じでね、結構名前の由来調べてみたら面白かったよ。まぁ、他にもね、もっといろんな面白い名前の由来を持ってる場所があるので、ぜひWikipediaとかで、みなさん調べてみてください。次回はね、日本の怖い土地の名前っていうのを紹介してみたい思います。またちょっとね、オカルト系の話ですけれども。夏といえば、怖い話なので、みなさ、お楽しみに!そんな感じで、今日は、日本の土地の名前の由来についてでした!


はい、今日話した話、またトランスクリプトを作りますので、私のWebサイトをチェックしてみてください。今日はね、結構難しくて、漢字の話とかもいろいろ出たので、ぜひトランスクリプトを見てください。漢字の勉強にもなったんじゃないでしょうか、ね。あとTwitter、Instagram、Youtube、こちらのフォローもお願いします。あと、Patreon、こちらのメンバーも募集しております。Patreonでは、私の今回のエピソードで出てきた新しい言葉を紹介したりとか、あとは、OYASUMI PODCASTっていう、別のね、もう一つのpodcastをフルで聞けたりしますので、ぜひメンバーになってください。あと、シャドーイングコースと会話レッスンの新しい生徒さんも募集しております。詳しくは、私のWebサイトを見てみてください。ということで、あっという間に7月になって、暑くて、大変ですね。暑いときは、みんな無理しないでください。じゃ、また次回!さようなら〜!


<言葉>

土地

由来

特徴

災害

野原

予想

首都

詳しい

平行

平す

変更

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部首

連想する

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