EP-265 日本語マスターの驚きの勉強法! Amazing Study Tips from a Japanese Language Master!
- Haruka
- 4月5日
- 読了時間: 13分
🇯🇵Japanese Speaking Class/Sunny Side Japanese🌞
はい!みなさんこんにちはー!お元気でしょうか?はぁい( ^^)人(^^ )こんにちは!ということで、今日はまたスペシャルゲストをお呼びしました!Bunsukeさんです!はい、どうもBunsukeでございます、よろしくお願いします。お久しぶりですね、2回目のコラボですね2回目です、はい、よろしくお願いします。Bunsukeさんちょっと軽く自己紹介というかどういう人物なのかという紹介してもらってもいいですか?どういう人物、見てわかる通り日本人ではない純オランダ人で、18歳から勉強していて、日本語の勉強をしていてで、あのー今に至っているんですけど、今38歳なので、もう20年近く日本語を勉強しております。専門は日本文学、近現代文学が専門で、えー、去年の1月に博士を取りまして。で、これから日本に本帰国というか、気持ち的には本帰国です。移住ではなくて帰国ですね。そうです、移住ではなくやっと帰れるという気持ちで帰って、その研究を続ける予定なんですけど。なるほど。という状況です。ありがとうございます。そう、あのー、みなさんね、お聞きの方ご覧の通り、Bunsukeさんの日本語はありえないぐらい上手なんですね、もうネイティブですね。ネイティブじゃないですね。でも、もう日本語のレッスンもしてるんだよね?日本語のレッスンもしてます。グループレッスンもやってるし1対1もやってるんですけども1対1のレッスンはずっと埋まってる感じなんで、日本語の先生より専門的だと思う。専門性は高いかもしれないですね。うちに来てる生徒さんはネイティブとのコミュニケーションがうまく取れないという人がいるんですよね。なんかその悩みとかをうまく相談できないみたいな。一周してこっちにたどり着くっていうパターンが多いんですよ。そうよね、日本人の先生ではわからないこととかを Bunsukeさんはそこをカバーしてくれるので、グループレッスン募集中?募集中です、まだちょっと空きはあるので、4月末からのグループはまだちょっと空きがあるので、興味ある方はぜひ。急に宣伝(笑) 宣伝から入るっていう(笑)ずうずうしい。そこは日本人じゃないっていうことです。全然いいの全然いいの、コラボだからね。
で、前回半年前?もうちょっと前かな?ぐらいにどうやって、こういうふうに流暢な日本語をペラペラに喋れるようになったかというビデオを前回撮って、まだ聞いてない方は、ぜひ聞いてみてくださいね。で、今回ちょっとBunsukeさんに聞きたいことは勉強法をもうちょっと詳しく聞きたいと思って。みんな多分気になってるところで、特にまずは単語と文法ですね単語と文法のおすすめ勉強法とかどうやってここまで覚えて使えるようになったかみたいな部分、聞いていきたいんですけど。どうですかね、単語、まず単語ってどうしてました?文法ちょっと一緒にしちゃっていいなら。全然全然人間の脳って一概に言えないかもしれないですよ。少なくとも私の脳に関して言うと、コンテクストが必要なんですよね。文脈がないと覚えられない感じ。なので私、文書、文学が専門なんですけども、やっぱり文章で読んで、そのコンテクストの中で理解しようとして、こことここが分からなかったら、それを調べてまたそのコンテクストで覚えたりとか理解しようとするところがポイントなのかな、簡単に言うと。じゃあ、単語だけバチバチバチ、例えば、単語帳とかあるじゃないですか。単語帳ってありますね。ああいうのじゃなくてもっと自然に使われているものから取っていくそういう感じです?ま、その勉強法ってなんか賛否両論人、それぞれですね。好き嫌いが結構ありますからね。好き嫌いもそうだし、なんかその、好き嫌いだけじゃないような気もするんですよ。結構自分の勉強法が一番正しいって人間は思いがちじゃないですか。だからこういう勉強、ああいう勉強の仕方じゃ、 ちょっとどうせ覚えられないからこっちの勉強の仕方が正しいんだみたいな言い方をする人が結構いるような気がしますけども、やっぱり自分に関して言えば、やっぱりその単語帳的な覚え方は、なんか記憶に残らない感じがしますね。絶対忘れちゃう。効率で考えるとあんまり良くないかもしれないですね。効率もそうですし、短期的な、例えば試験直前だったら、オッケー全然試験は合格できるではあるんですけど終わった途端にもすぐ忘れちゃうんですよ。昔、英語の英単語帳とかやって確かに覚えてる単語もあるんですよ。でも、100個やったうちの5個とかだと多分5個10個とか覚えてるといいほう。長期的なことで言うと。そうそうそう、そうなんですよ。むしろ多分ま、そのー日本語を勉強し始めるきっかけとか、年齢もそれぞれだと思うんですけど、例えば、高校卒業してすぐ大学に入って 勉強し始める人っていうのは、高校的な覚え方しか分かんないと思うんですよね。それは何かというとテスト直前にパッと集中してパッとテスト受かったら、 もう忘れるっていうパターンが多いと思うんですよね。その勉強法をそのまま長期的にやろうとしている日本語の学習に置き換えようとしたら、ちょっとうまくいかなくなるというか。フラストレーションを覚えちゃうと思うんですよね。なので、少なくとも私ですけどね、それじゃ、ちょっと...覚えるペースが落ちちゃうのは良くないなと思って どうしたらいいんだろう。なんかその、文学の中で文学作品が好きだから文学に興味ない人でも何か文学以外で興味を持ってる分野は、絶対あると思うので、ノンフィクションでも全然いいし、もっとなんか理系とかだったら理系でいいし、興味を持っている分野の本を買ったりとかネットで記事を読んだりとか、そういう文脈の中で覚えるのが 一番早いんじゃないかなと思うんですけど。一番早いというか、一番効率がいいって言った方が。なるほどね、まぁ確かに分かりますね。効率は悪いと思うけど“覚える”という面では効率がいい。効率はいいと思いますね。確かに、JLPT合格したい!あと1ヶ月!みたいな人は、 結構単語帳ってブワーってでも、そういう人は仕方ないと思うんですよね。だから状況にもよると思うんですけど、 長期的に考えると文脈の中で...まぁ、あと2週間でJLPT合格しないと 日本で仕事ができなくなっちゃうみたいな人だったら、全然単語帳でいいと思うし、短期的なあれでもいいと思うし。目的にもよると思うんですけどね。そうね、そうですね、その人の先の未来 どうしたいかみたいな部分。例えば、旅行目的が旅行だったら、その簡単なフレーズ、逆に単語単語よりも フレーズで覚えた方がいいんじゃないかなと思うんですけど。まぁ、たぶん私たちのチャンネルに来る人たちって旅行を超えた人だと思うので。なるほどね、確かにね、目的による。
でも、その今たぶん私たちの...私のね、 特にチャンネルのリスナーさんの中では、ちょっとまだ読むのが難しいと本を読むこととか記事を読むこと、 結構難しいっていう人もいると思うんですよ。そのBunsukeさんはその段階に入る前、まだN4ぐらいとかN3ぐらいだったときは、どうしてたんですか?でも、そのN4とかN3とか気にせずにまず自分の好きなところから入るのが一番継続できるのかなと思ってBunsukeさんの場合どこだったんですか?どういうコンテンツ、教材とかマテリアルを使ってた?文学でしたね。例えば、村上春樹のえー、なんだっけ?国境の西...太陽...どのどれだっけ?『国境の南、太陽の西』だった気がするねっていう本と、村上龍の『限りなく透明に近いブルー』という2冊が多分最初の本当の日本人による日本人のための日本語の本だったかなもうそれ自分のレベル、自分の日本語レベル関係なく?関係なく。はるかに超えてました。1年生終わってその...その1年目と2年目の間の夏休みを使ってもう読むというよりも謎解きみたいな感覚でやってたんですよ。もう1行読むのにもかなり時間がかかると思うんですね。1時間以上かかるし。うわーすごいな。でも、なんかね不思議な現象が起きたんですよ。やってる最中は進んでない。何やってるんだ自分。だけど、とりあえずやってみよう。オランダのその夏休み結構長いし2ヶ月か3ヶ月もあると思うんですけども、なんかその毎日3時間4時間やることはどうせないし、バカンスに行くお金ももちろん大学生だからないし、じゃあ勉強しようっていう。でも、好きな材料、教材ではないけど文学作品で勉強しようと思った時に、じゃ、早くなくてもいいし最後まで読まなくてもいいけど、とりあえず、なんか1行1行丁寧に 読み解いていこうっていう気持ちで望んだんですけど。でも、これめちゃめちゃいいアドバイスだと思いますね。やっぱ基本的にちょっと難しいから 「私できない」って思うんだけど全部読むとか全部理解するを目的にするんじゃなくて、自分の好きなものを通して、日本語を勉強することに集中するっていう。だから文学の場合は、一つの作品として見るんじゃなく自分の教材として扱うことが大事なんですよね。だから、最後まで読むとか最後まで読まないと失敗だ みたいな考え方じゃなく、一行一行が勉強する一つ一つの機会だって思った方がやり遂げられる気がするんだよね。これってでも、ドラマとか映画アニメとか 漫画でも同じことが言える。そのサブタイトルとか字幕とかを一行を 一つ一つ理解していくっていうことですよね。しかもドラマとかアニメだとだいたい、なんかその話し言葉じゃないですか。だからそれをシャドーイングできるし。なんか声に出して言ったりとかという練習の仕方も全然ありだと思うし。なるほどなるほど。ドラマにすごい興味がある人だったら、全然それでいいし。確かに確かに。でも、やってる最中は苦しくて苦しくて楽しくないんですよ。忍耐が必要ですね。結構、これは。忍耐でしかないんですよ、マジで。よく耐えたなって自分でも思うんだけど、なんかその3ヶ月が終わった後に、自分何やってたんだろう、なんか夏休み台無しじゃん、ずっと同じ本読んでるのにもう半分以上なんか単語、単語はわかるけど文章になったときに全然理解できてないじゃんみたいな現象。でも、大学2年目日本語専攻してたから日本語は使ってるんだけど、1年生の時に難しいって感じてたことは全部 なんか自然に解消されたというか、めっちゃ簡単だっていうふうに感じちゃったんですよ。その3ヶ月の夏休みの効果が 夏休みがあったから毎日毎日めちゃめちゃ難しいやつに挑みながらでも、その忍耐しながら読み解いていこうという 志があったからこそ、大学に戻ってその2年生のやつがもう簡単すぎて、先生のところに行って「すいません、簡単すぎるんで、 3年生の授業にも参加していいですか」って言ってただ、うるさいだけだと思う...言いたいよね、「ちょっと簡単すぎます」みたいなねちょっともうこれ...3年生のやつに参加しても3年生でも、なんか全然難しくないんだけど、俺の気のせいかな。でも、そういう現象が起きましただからその夏休みがあったからもうどういう読解の試験があっても勉強はせずに合格だけじゃなくほぼ満点で100点満点で合格できたし。よく言いますよね、自分が勉強中には結構スランプだってね。みんな思うんですよね。特に中級以上になってくると、なかなか自分の成長ってもう目に見えないじゃないですか。全然見えない 昔のようにだから(日本語学習を)辞める人多いと思うんですよでも、実は成長してるんだよっていう。だからプラトープラトーってみんな言うけど、プラトーは自分の中の気持ちに過ぎないって。なんか言うだけタダだけど、なんかそれをなんだろう頭脳的に理解していれば、なんとかその気持ち、苦渋の気持ちを乗り越えて最後までやったら、ちゃんとそのなんだろう実りというか結果がついてくる結果がついてくるし、楽しくなるって瞬間絶対来るっていう。忍耐かな。言語学習自分の生徒さんでも、やっぱりそういう人が多くて、1年もずっと付き合ってくれてて1年ぐらい経った時に、なんかこのページだけはすごい読みやすかったっていう人。次のページ行ったら結局難しかったけど、やっぱりちょっとこう読みやすいって感じてるページとか数行だけでも、いいけど出てくるっていう少しでも、いいからあれこれ簡単じゃんあれ読めてんじゃん、え、単語全部わかるし言いたいことも自分の頭の中で翻訳しなくてもわかるみたいなっていう瞬間が絶対に来るから。もちろんそのチューターとか先生がついてると、 なおさらそのプロセスが早いと思うんですけど、独学であったとしても絶対そういうのがあると思うんですよね。人の勉強の仕方とか勉強に対する態度とかも大きいと思うんだけどだから必ずは言い切れんけど。
なるほど、でも、この最後にちょっと質問なんですけど、あのー、(文を)読むじゃないですか。新しい言葉や新しい文法がね、いっぱい出てきた時に、一回で記憶するのって難しいじゃないですか。Bunsukeさんはどうやってやったの?その後、復習みたいなその瞬間一生懸命覚えようとして、 多分そのまま忘れてたと思うんですよ。繰り返しのやつはしないっていうこと。全然しない。手書きでノートは取るんだけど、 それは後から読み返すためのノートではなく書くこと自体が暗記する一つの手段。今覚える。ノート自体はすごい安い紙切れとか使ってやってたんだけど、普通にポイ捨てするし、書くだけのノートだったんだよね。読むためのノートではなく。で、忘れるの忘れるよね 忘れるんですよ。でも、また出てくるじゃん。なるほどね。そのタイミングでちょっと文脈もまた違ったりするじゃんだから、その一つの文法とかフレーズとか文型。そもそも文法ってJLPTが言ってる文法ってこれ文法じゃないと思ってるのね。文型なんですよ。だから、あれ?あるかな。まだ...もうないかもしれない『文型表現辞典』っていうのがあると思うんですよ。そこにJLPTが言ってる文法っていうなんかその決まった文、文型が全部載ってるから、あれ文型なんですよ。文法と文型の違いは?Bunsukeさん的に。自分の中では文法っていうのは動詞の活用だったりとか、“てにをは”だったりとかね、 の使い方が文法だと思っていて、その“〜ばかり”、“〜ばかりか”、“が早いか”とか こういうのはフレーズだと思ってるので。なるほどね 文法じゃないんじゃないかなと思うんですよ。まぁ、それはさておき、えっとー、単語と同じで多分「一生懸命覚えようとして忘れる」を繰り返しで、覚えて、忘れて、覚えて、忘れてみたいなでも、絶対になんか...なんとなく残る瞬間が来るから、それを繰り返しやってたら、さっきも言ったけど、すごい効率は悪いよ。効率の悪い勉強法ではあるけど、遅いんですよ、やっぱり。でも、やっぱ長期的にやりたいっていう人だったら、全然こういうやり方でも、やってみてくださいっていうアドバイスかな。アドバイスというか...。確かに取り入れる... どっちも取り入れてみてもいいかもしれないですね。そしたら、一生懸命単語帳暗記とかでね一生懸命覚えたものが文章中に出てきて、おっ!てなるもっと早く暗記が進むということも、もちろんあると思うから。という感じかな。ありがとう、とても勉強になりました。みなさんいかがでしたでしょうか?でも、めちゃめちゃいいアドバイスだったと思う。ありがとうございます。こんな感じで、みんなね、いろいろ自分の好きなね、自分に向いてるとか続けてきた勉強法があると思うんですけど、もし今ちょっと困ってたら勉強法に対してすごい困ってて、どうしようと思ってたらBunsukeさんのやり方をちょっとやってみるのもいいかなと思います。ありがとうございます。ということで、後ほど次はBunsukeさんのチャンネルに私が出ますから、そっちもぜひ見てみてください。はい、お願いします.ということで、今日もありがとうございました! ありがとうございました!また次のコラボで! また次回!またねー!
<単語/Vocabulary✏️>
ずうずうしい
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演習
解消
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教材
近現代文学
苦渋
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